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2019.8.28

オフィス選びは「会社の名刺」

(画像=A Lot Of People/Shutterstock.com)
(画像=A Lot Of People/Shutterstock.com)
世界のITトレンドをけん引する「GAFA」とは、「Google(グーグル)」、「Apple(アップル)」、「Facebook(フェイスブック)」、「Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)」の頭文字をつないだものです。GAFAのオフィスといえば、創造力を刺激するカラフルなインテリアやゆとりのある空間、フリーランチにフリードリンクなどが特徴として挙げられるでしょう。
彼らが成功した一因には、オシャレで快適なオフィス環境を全面にアピールすることで「あの職場で働いてみたい」と思わせるイメージ戦略があります。まさにオフィスは「会社の名刺」ともいえる存在なのです。

オフィスエリアごとの業種棲み分けも念頭に

東京都内には複数のオフィスエリアがありますが、業種別にざっくりとした棲み分けがあります。
近年IT系企業やスタートアップが集積する渋谷・恵比寿界隈。金融機関や外資系企業が多い丸の内・有楽町エリア。また、官庁や海運業界、外資系企業が多い虎ノ門や霞が関。
さらにIT、放送、広告系が集まる赤坂・六本木エリア。古くから教育・出版系になじみのある飯田橋や九段下など、ざっくりとした棲み分けがあるのです。
そのため、会社の立地を決める際は、こうした棲み分けも念頭に置いてみてはいかがでしょうか。街のブランド力の問題だけでなく、同業界で転職したい人を採用する場合に、通勤経路や街の様子がイメージしやすく、転職のハードルが低くなる可能性があるからです。

ミレニアル世代は働く環境を重視

最近は、少子高齢化で国内の労働力人口が低下し、新卒など若年層を中心に売り手市場が到来しています。20代以下のいわゆる「ミレニアル」世代は、ワークライフバランスを重視し、働く環境にもこだわる傾向があります。法人向け不動産のトータル・ソリューション・プロバイダーであるCBREが日本のミレニアル世代を対象に実施した調査(CBREレポート ミレニアル世代の働き方改革)によると、仕事を探す際に「オフィスの立地」を気にする人は72%。また、「勤務時間が柔軟・遠隔勤務が可能」「オフィス設計や労働環境」を気にする人は59%に上ります。つまり、働く環境の良し悪しがやる気につながり、生産性の向上にも好影響を及ぼすということです。
とはいえ、オフィスの改装や移転にコストをかけられる余裕はないという企業もあるかもしれません。ただ、GAFAの例でもわかるように、快適なオフィス環境をアピールすることは、優秀な人材を獲得するための広告ツールにもなり得るのです。
例えば、年収600万円の人を10人採用すると仮定しましょう。人材紹介エージェント(手数料30%)を利用すると採用コストは1,800万円。このほか、採用選考にあたる社員の人件費も発生します。もし、この10人が3年で辞めてしまえば、年あたりのコストは600万円以上となるのです。
一方、GAFAのように働きやすく居心地のよいオフィス空間を提供することで勤続年数が倍増し、労働生産性も向上すると考えた場合どうなるでしょうか。人材採用にかかるコストは採用した人が辞めてしまえばそれまでですが、オフィスにかけたコストは資産として手元に残ります。
人材獲得競争が激化する中、働く環境をアピールすることは、コストに十分見合った投資効果が期待できるのではないでしょうか。

オフィスビルの規模、グレードも適切な判断が必要

会社の立地選びも重要ですが、それと同時にオフィスビルの規模、グレードもしっかりと見極める必要があります。従業員数に見合わない規模のオフィスビルでは業務の効率を下げてしまう可能性があり、グレードの高すぎるオフィスビルでは多大なコストが必要となるからです。そのため、将来をしっかりと見据えた上で、現実的な判断を下していくことが重要となるでしょう。

自社ビル保有で信頼性アップ

オフィスビルには主に賃貸オフィスと自社物件がありますが自社ビルを保有しているということは、一定水準以上の利益、資産を有しているという証になるため、金融機関のほか、取引先からの信頼も得やすくなります。坪単価の高い人気のエリアであれば、なおさらでしょう。

とは言え、希望する立地や規模、グレードが決まっても、タイミングよく合致する販売物件が見つかるとは限りません。ブランディングや採用を考え、早く移転したい…。そのような場合は、自社オフィスを視野に入れつつ、絶対物件数の多い賃貸オフィスからスタートするという選択肢もあります。

ただ、賃貸で入居しながら、販売物件の情報を入手することになりますので、賃貸オフィスを探す際も、販売物件の情報を手間なく入手できる不動産会社を選択すると良いでしょう。
「区分所有オフィス®」という1フロアごとにオフィスを販売している株式会社ボルテックスでは、「東京オフィス検索」という賃貸オフィス・事務所の物件検索サイトも運営しています。そのような、販売物件だけでなく賃貸物件にも強い不動産会社の活用をお勧めします。

オフィス選びは会社をあらわす

オフィスに対する考え方は経営者によって異なりますし、会社ごとに優先順位の位置づけも異なるでしょう。それだけに、オフィス選びは経営方針そのものといえます。「会社の名刺」ともいえるオフィス選びについて、いま一度考えてみてはいかがでしょうか。

※「区分所有オフィス」は、株式会社ボルテックスの登録商標です。

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