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2019.1.30

お菓子だけじゃない!オフィス置き型サービスがこんなに進化

(画像=Stock-Asso/Shutterstock.com)
(画像=Stock-Asso/Shutterstock.com)
「置き薬」ならぬ「置き菓子」でオフィス置き型サービスの先鞭をつけた「オフィスグリコ」。最近では、お菓子にとどまらずオフィスコンビニやコーヒー、お惣菜、サラダなど置き型サービスが進化しています。今回は、最新のオフィス置き型サービスや、その利用メリットについて見ていきましょう。

置き型サービスの先駆け、「オフィスグリコ」

オフィスグリコは、お菓子がぎっしりと詰められた小さなプラスチック製の引き出しをオフィスの一角に置き、お菓子と引き替えに代金として100円玉を箱上部の貯金箱に入れるというシステムのサービスです。お菓子の入れ替えや代金の回収は、グリコの担当者が巡回して行います。リフレッシュボックスに入っている商品は、引き出し3段の満タン時で10種類24個にのぼります。

1段目はアメやガム、2段目は栄養補助食品、3段目は小腹を満たすスナックなどと、詰め方もしっかりと決められています。ただ、グリコのお菓子だけが詰められているわけではありません。柿の種のような他社製品もあるのが特徴です。また、専用の冷蔵庫を貸与してアイスクリームやジュースの販売も行われる徹底ぶりとなっています。2002年に登場したこのサービスは、「100円という手頃な価格」「設置するだけ」という気楽さから好評を得ており、以外にも男性社員の利用が多い傾向だといいます。

オフィスにコンビニ、カットフルーツや野菜、コーヒーも…その他の置き型サービス

コンビニのファミリーマートが展開するのは「オフィスファミマ」。仕組みはオフィスグリコと同じですが、「コンビニ」というだけあって、お菓子やスナック類だけでなくカップラーメンや焼きそば、カップスープ、さらにはフェイスタオルなどもそろっています。品数は約150種類で、季節や立地に合わせて商品を選抜し、1台のラックで30~40種類ほどの品が並んでいます。

最近は、従業員の心身の健康を重視する「健康経営」の考え方から、バランスのとれた食事を推進するオフィスも増えています。その「バランスのとれた食事」を提供するサービスの代表例として挙げられるのが「オフィス・デ・ヤサイ」です。その名の通り、新鮮でヘルシーな野菜やフルーツ、ジュースなどを宅配してくれる置き型サービスとなっています。

「オフィス・デ・ヤサイ」のサービスは2種類あり、「オフィスでやさい」は100円で気軽に買えるカットフルーツや野菜サラダ、ジュースなどをそろえたタイプとなっています。もうひとつの「オフィスでごはん」は、月1万円で20種類のお惣菜(基本コース)と無添加にこだわった月10種類のお惣菜(こだわり無添加コース)からおかずとごはん、コールドプレスジュースなどが届くタイプです。商品は冷凍便で届けられ、電子レンジで温めればすぐに食べられます。もちろん、オフィス内だけでなく持ち帰って夕食にすることも可能です。

置き型サービスをきっかけに人の輪を生む

オフィスグリコのような置き菓子は、わざわざコンビニまで足を運ばなくてもオフィスですぐにおやつが購入できることから、残業時の利用が多いといいます。ただ、最近ではレストランから料理をデリバリーしてくれる「ウーバー・イーツ」なども流行しており、「おなかが空いたときに便利」という出前需要だけならこれらのサービスでも代替できるのが実情です。

ただ、置き型サービスには「オフィス活性化」という側面があるのもひとつのポイントでしょう。休憩スペースに置き型サービスを導入すれば、「このお菓子おいしいね」「これ、もう売り切れたの?また入れて欲しいな」など、お菓子を囲んでちょっとした会話が生まれることも期待できるからです。さらに別のフロアや他部署の人と顔を合わせる機会が増え、自然なコミュニケーションが生まれる事例なども増えています。
他部署との連携や業務改善には欠かせない「コミュニケーション」。その仲介役としても置き型サービスに期待が寄せられています。


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